ハワイへの旅行計画はワクワクするものですが、出発前に必須の手続きを忘れてはいけません。それが
「ESTA(エスタ)申請」
です。
ESTA(エスタ)申請はアメリカへの入国に必要な電子渡航認証で、ハワイ旅行を含む渡米には欠かせません。しかし、何から始めればいいのか、どのように進めればよいのか分からない人も多いでしょう。でも安心してください!申請のプロセスをステップバイステップで説明し、わかりやすい申請方法を図解しています。
ハワイ旅行のESTA(エスタ)申請の完全ガイド
まずESTA(エスタ)申請には意外と時間がかかります。誰にも邪魔されないゆっくりとした時間に申請してください。そして必要なものがあります。
- パスポート
-
クレジットカード または デビットカード または PayPal
この2つがないとESTA(エスタ)申請ができません。※クレジットカードがない場合のESTA申請方法
ESTA(エスタ)申請公式ウェブサイトのトップページにアクセスします。
⇒ Department of Homeland Security(国土安全保障省)の公式ウェブサイト(https://esta.cbp.dhs.gov/)
必ず上のURLにアクセスしてください。Googleなどの検索サイトからだと、デザインがそっくりの詐欺サイトにアクセスしてしまう可能性があります。そうすると個人情報やクレジットカード番号を抜かれてしまうので要注意です。
ESTA公式ウェブサイトにアクセスすると、いきなり英語の画面が出てきます。
「英語はちょっと....」
でも大丈夫!
画面上部の「ENGLISH(U.S./U.K.)」をタップ!
すると、さまざまな言語選択が展開されるので、
「日本語」
をタップします。
「日本語」をタップした後、言語の選択項目が閉じない場合は、右の四角い赤枠部分をタップするか、下方向にスクロールすると、言語の選択項目のポップアップが閉じて、コンテンツを見ることができます。
日本語の画面が表示されたら、次に画面中央「新規に申請を作成する」をタップします。すると、
- 「個人による申請」
- 「グループによる申請」
2つの項目に展開されます。
「個人による申請」は1人で申請する場合、「グループによる申請」は夫婦や家族、お友達同士で申請する場合などに選択します。
ここでは「個人による申請」を選択していきましょう。
すると、ESTAアプリのダウンロードを促す画面に誘導されます。このESTAアプリなのですが、このアプリを使っての申請はやめた方が良いです。ESTAアプリ上でパスポートを読み取る操作画面に進みますが、iPhoneではパスポートをうまく読み取ることができず、結局ブラウザによる申請でしかできません。
画面右上の「X」をタップして、この画面を閉じちゃいましょう。
「セキュリティに関する通告」に進みます。右下「確認して続行」を選択。
次のページでは、
- 免責事項
- The Travel Promotion Act of 2019
上記項目はそれぞれ「はい」を選択し、
「次へ」をクリックします。
続いて「旅券をアップロード」画面に進み、右下の「旅券をアップロード」ボタンをタップします。
すると、VWP対象パスポートをアップロードのポップアップが表示されます。
ここでは「カメラから」を選択して、パスポートを撮影していきましょう。
スマホのスクリーン内のフレームにパスポートを合わせると、自動的に読み取ります。
パスポートの写真だけでなく、記載されている内容も読み取ってくれます。
「申請への追加」をタップすると、「表示と確認」のポップアップが消え、「申請者情報を入力します。」が表示されます。ここからは入力が続きます。入力はすべて半角アルファベットです。
「姓」や「名前」の項目は、先ほど読み込んだパスポート情報がすでに入力されています。
「個人識別番号」は何も記入せずパスしても構いません。
「出生した市区町村名」は大きな都市名で構いません。もし詳細記入するのであれば、「横浜市中区」の場合、「HON-CHO NAKA-KU YOKOHAMA」のように小さな区分から大きな区分へと入力します。
「出生国」は入力箇所をタップすると、国が一覧表示されるのでズリズリっと下って「JAPAN(JPN)」を選択です。
「別の市民権・国籍」では二重国籍であったり、また外国籍から日本へ帰化した場合には「はい」を選択して追加内容を入力します。
生まれてこの方、ずーーーっと日本人だ!と言う場合は、それぞれ「いいえ」を選択します。
電子メールアドレス(Eメール)入力では、すべて大文字に自動変換され入力されますが問題ありません。
入力し終わったら
「次へ」
ボタンをクリックです。
ポップアップで、入力した内容の確認画面が表示されます。
ここで名前などを間違うと、ハワイに到着したとき入国できない可能性もあるので、しっかり確認します。間違えなければ、
「確認して続行」
をクリックです。
名前も大丈夫なら
「確認して続行」
パスポート番号も間違っていないでしょうか?
「生年月日」を入力したら、「電子メールの確認」画面に進みます。ここで入力したEメールアドレスに4桁のコードが書かれたEメールを送信します。
「コードを送る」
をクリックして、入力したEメールアドレスのメールを確認しましょう。
「Validate Email Address with 4 Digit Code」が題名のメールが届いているはずです。
メール本文中の4桁のコードをコピーして、再びESTA申請のブラウザに戻ります。
4桁のコードを入力して
「コードを送信」
ボタンをクリックします。
自分のメールアドレスが正しいものであるか、確認できました。入力はまだまだ続きます。次は個人情報に関する内容です。頑張りましょう!
上記項目は
「いいえ」
を選択、もしも昔外国籍だった場合は「はい」を選択して追加情報を入力していきます。
住所は日本の住所とは反対に書いていきます!
「丁目・番地・号」→「町」→「区」
のように小さい区分から大きな区分へ入力です。しかも日本語ではなくアルファベット!
電話のタイプはとりあえず「携帯」を選んでおきます。
国番号は「JAPAN(JPN)(+81)」を選択。
電話番号ですが、一番初めの「0(ゼロ)」を抜いた番号を入力します。
「09012345678」のように11桁だったら「9012345678」のように10桁入力です!
「ソーシャルメディア(オプション)」は未入力で構いません。
GE/NEXUS/SENTRIメンバーシップは
「いいえ」
を選択。
両親の名前を入力します。
親が亡くなっていても、その方のお名前を記入します。また両親が離婚している場合は、それぞれの姓のフルネームを入力します。またどちらか、もしくは両親の名前がわからないときは「UNKNOWN」と入力します。
勤務先情報の入力です。学生の方や今まで仕事をしたことがない人は、もちろん
「いいえ」
を選択します。
住所は小さな区分から大きな区分へ、そしてすべてアルファベット入力です。
国は
「JAPAN(JPN)」
を選択した後は、「国番号」や「電話番号」はパスして「次へ」ボタンをクリックすると、次は「渡航情報の入力」画面に進みます。
ハワイが最終目的地なので
「いいえ」
を選択。
米国内の連作先情報は例として「シェラトン・ワイキキ」で入力していきます。
宿泊先が未定の場合は、泊まろうと思っているホテルでも構いません。申請後の修正も可能です。
「米国内の連絡先情報」と「米国滞在中の住所」に関しては内容はほぼ一緒。観光でハワイを訪れるのであれば「米国内の連絡先情報」の入力内容が優先されます。
「米国に滞在中の住所と同じですか。」の質問に対しては
「はい」
を選択すると、米国内の連絡先情報が自動入力されます。
旅行中何かあった時の、日本の緊急連絡先ですね。家族の名前とEメールアドレス、電話番号を記入するのが良いでしょうか。
次へボタンを押すと、「適格性についての質問」ページに移行します。な~んか運転免許証の性格診断みたいな感じになってきましたね。この「適格性についての質問」は全部
「いいえ」
でいきましょう。
伝染病にかかっているとそもそも危ないっす!
テロ活動なんてワルさ、してないっす!
もし今までアメリカに入国拒否されたら、正直に「はい」にしてくださいね。
北朝鮮あたりは渡航しづらいと思いますが、キューバ辺りは行ったことある人もいるんじゃないでしょうか。
続いて「権利の放棄」項目です。アメリカの入国許可要件に関してはすべて米国国土安全保障省 税関・国境取締局の審査官に委ねましたよ~と言う内容です。
権利の放棄なんて言われるとちょっと怖いですよね。
「申請内容に関する証明」には「チェック」を、
「第三者による代理申請の場合に限定」には「チェックなし」で
「次へ」
に進みます。だいぶ終わりが近づいてきました!
「あなたの申請内容の確認」画面に移行します。ここで正しく入力されているかしっかりと確認します。
確認出来たら
「次へ」
そして最終ステップ、支払いです。
「今すぐ支払い手続きを行い、申請を完了する」項目で、氏名や生年月日、パスポート番号をしっかりと確認し、ページの下部に進みます。
「免責事項」にチェックをいれ「今すぐ支払う」をクリックです。
次のページの「Electronic System for Travel Authorization」では支払い選択します。
- PayPal
- デビットカード
- クレジットカード
これらでの支払いとなります。ここではクレジットカード払いでやっていきましょう。支払金額が$21.00であることを確認し、各項目に入力していきます。
カード所有者の住所ですが、これもアルファベット入力です。カード番号やセキュリティコードが正しく入力出来たら
「続行」
をクリックです。
支払い確認画面に移行したら、クレジットカード番号などが正しいがどうか確認して、
最後に
「続行」
ボタンを押して終了です。お疲れさまでした!
ESTA(エスタ)申請の確認方法
さて支払いが終わって、果たして本当にESTA申請ができているのか確認したいですよね。確認方法を見ていきましょう。
⇒ Department of Homeland Security(国土安全保障省)の公式ウェブサイト(https://esta.cbp.dhs.gov/)
まずはESTA(エスタ)申請公式ウェブサイトのトップページにアクセスします。
右上「メニューボタン」をクリックするとメニューが展開され、
「ESTAのステータス確認」をクリックするとさらに展開され、
- 個人による申請のステータス確認
- グループによる申請のステータス確認
が表示されるのでどちらかを選びます。ここでは「個人による申請のステータス確認」を選んでいきます。
「セキュリティに関する通告」画面が出たら、右下の
「確認して続行」
をタップ、
パスポート番号・生年月日、そして、
申請番号
または
国籍&パスポートの発行日・有効期限
どちらかの入力で申請登録が完了しているか確認できます。
ESTA(エスタ)のステータスを取得できていないと、ハワイで入国拒否されてしまうので、出国前に必ず確認しておきましょう。
ハワイ旅行、ESTA(エスタ)申請方法の注意事項
ハワイ旅行を計画する際、ESTA申請は欠かせません。手続きはオンラインで簡単に行えますが、申請内容の正確さや期限を守ることが肝心です。
特に申請内容が不正確だと、ESTA申請の認証が拒否されてしまうことがあります。適格性の質問では、テロ活動の質問など間違えて「はい」を選択してしまうと、ESTA認証が拒否されてしまいます。
再度申請することは可能ですが、再申請まで24時間は待たなければならず、ハワイ旅行への出発が72時間を切ると、ESTA取得が間に合わなくなるかもしれません。
確実なESTA(エスタ)申請には代行申請もあり!
ESTA(エスタ)申請を確実にするには、ツアー会社に申請を代行してもらうのも手です。どのツアー会社も代行料金がかかってきますが、確実に申請手続きを進めてくれます。
特にハワイ旅行を申し込んだツアー会社に申請代行もお願いすると、代行費用も含めて見積もってくれるかもしれません。
クレジットカードがない場合のESTA(エスタ)取得方法
そしてクレジットカードやデビットカードがない場合、ESTA(エスタ)申請ができないと思いがちですが、ツアー会社にESTA(エスタ)の申請代行してもらうことで、クレジットカードなしでのESTA認証を取得することが可能です。
何らかの事情でクレジットカードを作れない場合、またクレジットカードを使いたくないケースでも、ESTA申請は可能なのです!
ツアー会社を挟むことで、確実なESTA申請やクレジットカードなしでのESTA取得などができますが、さまざまな旅行会社の中からハワイ旅行、そしてESTA(エスタ)申請代行としてオススメなのが、ハワイ旅行専門店の
「ファーストワイズ」
です。
ESTA(エスタ)申請代行なら、大手旅行会社よりハワイ専門店
大手旅行会社もESTA(エスタ)の申請代行を行っているところはあります。しかし予約したツアーに担当がつかないとスケジュールがわからないため、ESTA(エスタ)申請代行に時間がかかったり、それ以前にハワイ旅行にESTAが必要なことすら教えてくれないかもしれません。
一方、ハワイ旅行の専門店である「ファーストワイズ」であれば、あなたの計画するハワイツアーに担当がつくため、ESTA申請代行もスケジュールに沿って確実に取得してくれます。
大手旅行会社に比べると知名度はないのでちょっと心配になりますが、創業39年以上の老舗ツアー会社で、むしろ信頼性は高いハワイ専門店です。
せっかくのハワイ旅行ですから、行く前のESTA申請くらいで、つまずきたくありません!ハワイ旅行に熟知し、ESTA申請代行も期限までに確実に取得してくれる旅行会社をしっかり選びたいですね。
⇒手っ取り早くハワイ旅行で「ESTA申請代行」を頼むなら確実に取得してくれる旅行会社「ファーストワイズ」はコチラ /